拙著『天皇「生前退位」の真実』の中で
「
その戦後憲法学の正統を受け継ぐ学者たちでも、
さえ、
(
ところが産経新聞はどうか。
エース記者の阿比留瑠比氏は、
堂々とこんなことを書く(
「陛下のご意向に寄り添おうという(
立憲主義にも反するのではないか」
開いた口が塞がらないとはこのこと。
産経は陛下のお気持ちを蔑ろにすることが「立憲主義」
心得ているようだ。
亡きマッカーサーもびっくりするような暴論だ。
念のために言及しておけば、民進党の論点整理には
「『おことば』
そのことを確認した上で、
考え方に立つべきである」
とも明言している。
阿比留記者は読まずに記事を書いているのか。
それとも読んでも理解できないのか。
憲法が「皇室典範」に拠るべきことを名指ししているのに、
「
もはや産経新聞にとって、安倍政権に“
陛下のお気持ちも憲法も、